1内申を充実させる基礎力強化

私たちは、誰でも過不足なく中学英語の基礎を身につけられる方法を授業の中で実践してきました。23年に亘る歴史の中で確立したメソッドです。一言で表すと、文章の形をマスターします。授業では演習テキストを使用し、各学年の教科書に沿った単元項目をしっかりと理解します。その中で、文章を読み解くのに必ず必要になってくる文法と構文を分かりやすく簡潔に、しかし丁寧に確実に定着するように鍛えます。
授業で学習した各単元中の特徴的な構文を英作文として10~12問、次回授業の最初に行うテストとして宿題にします。この英作文トレーニングに取り組むことで生徒たちは習ったことを再確認しながら英単語、修飾・被修飾関係、文型を身につけていきます。これを毎週積み重ねることで、英語学習の基礎力が定着していきます。その結果、学校の定期試験は試験範囲の英文・英単語・熟語を身につけるだけで高得点を取ることができます。

2英文構造理解のためのメソッド

①語・句・節レベル理解のキーワードは名詞・福祉・形容詞
中学1年レベルの英語は、be動詞と一般動詞の疑問文・否定文の作成ができればほぼ完成です。英語がわからない生徒はまず、その地点に遡って学習します。
次の段階が中2の不定詞です。そこから体系的な英語学習が始まります。不定詞とは同氏の原型の直前にtoをつける(toなし不定詞もあります)ことによって、一文中に1度しか使用できない動詞を、名詞・副詞・形容詞の働くに変えて、何度でも使うことができ、表現を簡潔に且つ豊かにすることができます。この不定詞の名詞的用法・副詞的用法を体系的に整理し、多くの例文に触れて理解を深めます。
不定詞を起点として、動名詞は名詞、分詞(現在分詞と過去分詞)は形容詞、分詞構文(高校で学習)は副詞と捉え、準動詞を3つに分類して理解します。句と節の品詞分類の書き換えができる段階に達することで、英文法・英語構文の骨格を理解したことになります。
②文型理解のポイント
五文型
次に必要な学習は文型の理解です。中学校では通常は詳しく教えませんが學志館では教えます。
文型の主要素はS・V・O・Cです。副詞的装飾語句が何であるかを理解しないとS・V・O・Cの4要素を区別できません。副詞は形容詞的要素とともに修飾語句(modifier)を構成していますが、厳密に区別してしまうと、形容詞は分の主要素(S・V・O・C)の補語(C)になったり、主語(S)目的語(O)に修飾語として直接かかる動きをするため、文章中での区別が煩雑になってしまいます。

3英語習得のためのメソッドとその採用時期

三要素(名詞・副詞・形容詞)と五文型の理解が、分構造を理解するための基本です。これらをしっかり理解した生徒たちは高校へ進学後、高2までつまずくことなく学習を進められます。受験となるとまた、別の要素、長文をすばやく正確に読解する、語彙数を増やすなど新しい課題に挑戦しなければなりませんが、中2~高1くらいまでに文構造理解の基本を身につけると、そこを骨組みにして、あとは必要な英語の筋力をつけていけば良いようになります。その上で、「英語を英語で理解する」方式(スラッシュリーディング等)を採用することは、次なるレベルの英語を習得するための方法として最適と思われます。つまり、どの方法をいつ採用し行うかが英語学習のキーになります。